pelpie(ペルピエ)ストーリー
 私がこの仕事を選んだ発端は、ブラジルで腰をひどく痛めたことでした。
 若いころから腰痛持ちでした。30代半ばに一家でブラジルに移住した私は、サンパウロから内陸へ車で約2時間の田舎に住み、農業に従事していました。日本と違って病院は充分に整備されていませんから腰痛になると大変、痛いながらも騙し騙し仕事をして、痛みが過ぎるのを待つ生活でした。かなり辛い思いをしていた頃、日系1世の整体師の男性に治してもらったのが整体との最初の出会いでした。ブラジル滞在6年の間、何度か世話になり手技療法のすばらしさを教えてもらいました。
 その後、紆余曲折を経て家族と別れて帰国しましたが、日本で新しい生活を始める前にどうしてもしたいことがありました。それは学生時代から3度の飯より好きなヨットで太平洋を渡ることでした。まもなく、日本一周するヨットに出会いました。そのヨットのホームポートが牛窓だったのがきっかけで岡山へ来ました。
 石垣島からの日本一周航海の途中、別のヨットでハワイ往復の仕事の依頼があり、急遽そちらに参加。福岡〜ホノルル間、片道約1ヶ月強、念願の太平洋往復を達成しました。その帰り、太平洋のど真ん中でまた腰痛に見舞われてしまいました。今度はなすすべもなく我慢と気力で乗り切りましたが、とてもつらい航海でした。
 航海の余韻も覚め、再出発に選んだ道が整体師でした。2年間の学校生活(村上整体専門医学院)と、治療院での実習を経て卒業、そして開業しました。
 その間に新しいパートナーも見つかりました。彼女も単身メキシコ、アメリカで5年半滞在ののち帰国、ヨットが縁で一緒になりました。二人とも再出発です。

 私どもは、たくさんの方々に育てられ、支えられて開業から早8年目に入りました。
 2008年12月4日には、整体の枠を超えて pelpie(ペルピエ)として再出発しました。pelpieとは、当院のこだわりである骨盤(pelvis)と足(pie)から作った造語です。店内も落ち着いた色合いでまとめ、個室にして、よりくつろいでいただける空間にいたしました。
 体を変えるには、「足・骨盤・靴・歩行を同時にリセットしていく」必要があります。その方の足にあわせたインソール作成や、正しい靴選びの指導を行い、施術のあとには歩行指導できるように「ウォーキングスペース」を作りました。
 また、最近では「ペルピエランニングクラブ」を作り、週1回お客様とランニングも楽しんでいます。
 私どもペルピエは、「女性の健康とキレイを応援するため、足元から体を変えていく」ことに特記した技術の向上をはかり、気軽に来ていただけるフレンドリーなサロン作りを努めてまいります。

美容整体サロンpelpie(ペルピエ)代表  林 忍